【記録】9月13日（水）ここいろ鳴く虫音楽会 ～フルートと小さなハープのひととき～ / 鳴く虫と郷町連携企画

9月13日（水）の「ここいろ鳴く虫音楽会 ～フルートと小さなハープのひととき～」は、0歳から幅広い年代の方にお越しいただき、和やかに終了しました。

お越しくださったみなさん、ここいろのみなさん、気にかけてくださったみなさん、ありがとうございました！伊丹市立男女共同参画センター ここいろさんが「鳴く虫と郷町」に参加されるのは2年目。

昨年は展示のみ、今年は初めてのイベント開催ということで、初夏の打ち合わせでは担当者の方とわいわいじっくり話し合い、小さなお子さんにも気軽にお越しいただける回と、大人の方がゆったりお聴きいただける回に分けて、お届けすることになりました。

当日は虫たちが絶妙なタイミングで鳴いてくれたことはもちろん、小さなお客さんたちが、時には静かに時には動き回りながら、それぞれにこの音楽会を受け取ってくださったこと、それをさまざまなきっかけでお越しくださったみなさんと見守りつつ、同じ場で穏やかに過ごすことができたことがうれしく、豊かな時間でした。

ここいろさんでは、引き続き「鳴く虫の音が心地よいここいろフリースペース」や「ここいろ「虫×ジェンダー」関連図書」を開催中。

伊丹市昆虫館学芸員の角正美雪さんが講師の中・高校生向けイベント、9月16日（土）「聴いて、見て、触れてみよう！伊丹市昆虫館のお仕事」もまだ申し込み可能とのことです。

「鳴く虫と郷町」オリジナルの懐かしい手ぬぐいや、手作りのかざりなど、丁寧に工夫して作ってくださった会場。

スタッフの方がこの日のために作ってくださった、小さな行灯たち。

ここにある以外にもいろいろな形がありました。

先日の酒蔵でも灯した扇田さんのミニ行灯が大きく見えますね。

大切にお世話されているスズムシたちは黙々とお食事中でしたが、お部屋を暗くすると、だんだん鳴き始めました。

開場前、準備をしながら虫の音を聴くのもいい時間。

今年の「鳴く虫と郷町」は9月17日（日）まで。

引き続き、よろしくお願いいたします。

以上、コメントはみほでした！

---演奏曲目---

キャロランズ・カップ（Carolan's Cup） Turlough O'Carolan(1670-1738)
C.G.トマソンのポルスカ（Polska efter Carl Gustaf Thomason(1824-1899)） スウェーデン伝承曲
ノッラ・ローダのバグパイプの曲（Säckpipslåt från Norra Råda） スウェーデン伝承曲
かごめかごめ / 日本のわらべうた
あふひのうた / 作詞：岸本まどか　作曲：岸本想太

ミス・マーフィー（Miss Murphy） Turlough O'Carolan
2つのポルスカ（Polska 730 soittanut J.G.Hauta-aho Alajärveltä, Polska 728 soittanut J.Josepsson-Klemets） フィンランド伝承曲
あふひのうた / 作詞：岸本まどか　作曲：岸本想太
オウエン・ロウのための哀歌（Cumha Eoghain Rua Uí Neeill） アイルランド伝承曲
キャロランズ・ランブル・トゥ・キャセル（Carolan's Ramble to Cashel） Turlough O'Carolan
星めぐりの歌　宮澤賢治(1896-1933)

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■これからの予定

9月16日（土）鳴く虫と〇〇屋さんの絵本よみきかせ会and一箱古本市 / 「鳴く虫と郷町」関連企画

9月30日（土）珈琲屋の小さな音楽会 Vol.1（ご予約満席）

10月14日（土）十月の午後の短編集 / 広田ゆうみ＆行灯社 その7

■販売中（ライブ会場と伊丹のお店にて）

CD「鳴く虫と行灯社」